格安スマホってナニ?
そもそも『格安スマホ』って特別なスマホではなくdocomoと同じように使える普通のスマホなのです。
格安スマホって、あやしくないの? 大丈夫なの?
「格安スマホ」とは??
大手キャリアと区分する総称として
メディアやユーザーが勝手に作った造語(俗称)です。
(「格安スマホ」というサービスを販売している会社はありません。)
そもそも 『格安スマホ』 って呼び方がチョット変かも?
(ごく適正な価格かと。)
高すぎる大手3社(docomo・au・SoftBank)の横並び料金体系を象徴している気がします。・・民間企業の自由な競争が有れば、サービスも値段も違っているのが自然ですが・・
複雑すぎてわかりにくい所まで横並び・・
料金とサービス体系が『大手3社とも酷似している市場』って自然でしょうか?
一度、見積もってもらうと一目瞭然!
大手3社=契約方法とプロセス・メリット・デメリット・料金サービス内容・プロモーション・問題点まで酷似していますね。(何だかなぁ)
契約内容(全般)が複雑すぎてわかりにくい所まで横並びでした。
例として大手3社とも事実上の最低契約期間が2年で横並びってのは、いくらなんでも不自然に揃いすぎの気がします。(4年ってのもあったような?)
都合、今までが変だったのは明白かと。格安スマホ=大手各社と比べて、極端に値段が安いのでチョット心配かもしれませんが・・
普段使ってる時はもちろんですが、大規模停電の時、テレビが見れない時など、いざというときも、ちゃんと使えてます。
ちなみに2015年現在の自分の支払額は月々1040円+税ですが・・
料金に関係なく、普通に問題なく使えます。
(追記:2016年に格安SIMを乗り換えて、さらに安く利用中です。)
普通、スマホや携帯の会社といえばNTTドコモやau・SoftBankを連想しますね?
最近、スマホCMのイメージが強すぎて何かと混同しやすいのですが。。早い話が、NTTドコモやau・SoftBank=本業は移動体通信事業者さんってことでして、無論ですが、スマホ売って儲けてるって訳じゃ無いんです。
(スマホ本体だけじゃ、あんなに凄い利益は出ません。)
うーんとザックリ言えば携帯電話の電波を使って通信サービスを提供している通信屋さんって事なんですね。
とはいえ、どんな会社でも参入出来るかって言うと回線網の整備に大きな資本が必要で免許が必要だったり、お国から電波の割り当てをしてもらったりとか大変なことになっているので超大企業しか参入できなかったわけです。
超大企業の大手がシェアを占めているせいか、大人の事情なのか・・
早い話が3社の寡占市場でして・・
なぜか価格が横並び。
なぜか通信容量も7GB~がオススメで横並び。
なぜか独自規格のSIMしか使えない独自規格のスマホ本体を使わせたがり・・・
なぜかSIMロックなんて不毛な仕掛けを施していた訳でございます。(今もw)
(SIM=コレ↓入れないとスマホの通信ができないようになってたりします。)
この体制が結構長く続いていたせいで、料金が固定化してしまい・・
自分(このホームページの管理人)みたいな小市民には高額で手が出せなかった訳でございます。。^_^;
庶民の味方?格安スマホの正体は格安SIM??
あまりに高額な使用料金ゆえ、使う気にもなれなかったスマートフォンでしたが。。
近年、仮想移動体通信事業者ってな事業者さんが出てきて
ドコモのスマホに別会社のSIMを入れると安く使えるよ~~みたいなサービスを開始した訳でございます。
これが、俗にいう『格安SIM』って奴です。(自分が買ったのがコレ)
docomoって書いてありますが、他社のSIMになります。
(ややこしいですねぇw)
ちなみに、電波のエリアはdocomoと同じなので、田舎でも安心です。
つまり、docomo系の仮想移動体通信事業者さん(MVNO)のSIMなのでdocomoのスマホに入れると使えるようになるって訳です。
(この頃(2013年)は、まだTVで宣伝なんかしてなかったような気がします。)
ところが・・ドコモのスマホに他社のSIMを入れてスマホとして使えるようになったとしてもドコモの要らぬ独自の仕掛けがあるため機能に制限が出たりして(テザリングができない、もしくは困難)
しかも、ドコモの場合に限らず、やらしい2年縛り契約なんてものがあるので
乗り換えるには微妙な環境だったりします。
(大手各社が、あの手この手で固定客を囲い込む作戦。)
えぇい!もう面倒だ!!!
だったら、最初から機能制限のないSIMフリーのスマホ本体と格安SIMをセットで売っちゃえ!!=これが格安スマホって感じです。
格安スマホ会社が続々参入してる昨今。
やっと、競争原理が機能する健全な環境になりつつある今日この頃だったりします。。
格安スマホってどんな人に向いているの?
どれか1個でも当てはまれば検討の価値はあると思います。
- 大手キャリア(docomo・au・SoftBank)のスマホ料金が高額に感じる人。
- 今使っているガラケーを継続して使いたい人。
- スマホで長電話をしない人
- 電話は固定電話でかけるほうが多い人
- 携帯電話で自分から電話をかける回数が少ない人
- 外出時に電話を受けるのが目的の人
- スマホは超小さなパソコン代わりとして使いたい人
格安スマホとdocomoのスマホって何が違うの?
本体の限界性能は概ね本体価格に比例すると思いますが・・
私見ですが、初心者や初級者が超高性能なスマホを使っても違いがわかりません。
都合、相当特殊な使い方をしないかぎり機能は基本的にどこの会社のスマホでも大きな差は体感できません。
(特に初心者が使う場合には本体性能よりも操作サポートサービスのほうが重要です。)
そもそも、docomoのスマホも格安スマホもガラケーも
携帯電話ですので本体や通信料金の値段に関係なく
電波が届いてなんぼです。
電波の届かないiPhoneなんて、ガソリン入ってない自動車みたいなもんです。
ゆえに、電波を受信するため通信事業者さん(docomoとか)と契約するわけですが・・
実は意外にも、『通話や通信』(電波)の契約はスマホ本体ではなく
SIM↓↓↓単位での契約となります。
つまり、docomoのスマホに他の通信事業者さんのSIMを入れると
docomoとは契約せずにdocomoのスマホを使えるってことになる!
(加えて、結構安い!!)
安くても利用可能な電波エリアはdocomoと同じ!!
これが2012年~2013年ころの格安スマホでした。
(当時の基本=格安SIMとスマホは別売り状態。)
#とはいえ、当時は知名度が低く・・『おいそれ!』と
格安スマホに乗り換える人は相当に少数派だったと思われます。
当時はTVのCMなんて1本もやってなかったような?
今日現在は、格安スマホの会社がSIMフリーのスマホと通信SIMを
セットで売ってくれるので、はじめてでも、凄くラクに買える環境になっています。
docomoのスマホよりも格安スマホの方が優れている?
じつは、docomoを含む大手3社のスマホよりも格安スマホの方が優れているところが有ります。
それは・・『変なオプションが(強制的に)ついてこないのでシンプルで基本料金が安い』ってところです。
逆に、大手三社は『**割』『実質**円』『一括**円』『※※パック』など凄く複雑な料金体系で大変わかりにくく・・
二年間の合計支払総額を24ヶ月で割らないと実質の月額料金が判然としません。
都合、得なのか損なのかわからないうちに高額な契約をして請求書を見てビックリってことに・・
対して、格安スマホは正反対で真逆なのです。
自分で申し込まないと何のオプションもつかないので基本料金1000円の会社に申しこめば・・
月額基本料金は1000円なのです。